東京で開催中の 世界陸上2025!
女子10000m決勝に出場した日本代表の 廣中璃梨佳(ひろなか りりか)選手 が、31分09秒62で6位入賞を果たしました。
アフリカ勢が上位を占める中、最後まで粘り強く走り抜いた姿は、日本女子長距離界に明るい希望を与えています。
今回の記事では、廣中選手のプロフィールや学歴・経歴、そして彼女の成長を支えたエピソードをまとめます。
世界陸上2025・女子10000mで6位入賞
9月13日に行われた女子10000m決勝。
ケニア・エチオピアといった強豪国の選手が前を走る中、廣中 璃梨佳選手は冷静に自分のリズムを守りながらレースを展開しました。
終盤もスピードを落とすことなく、31分09秒62で6位に入賞。
この結果は、日本勢としては大健闘で、会場からも大きな拍手が送られました。
廣中 璃梨佳のプロフィール・学歴・経歴は?
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 廣中 璃梨佳(ひろなか りりか) |
生年月日 | 2000年11月24日 |
出身地 | 長崎県 |
出身中学校 | 大村市立桜が原中学校(長崎県) |
出身高校 | 長崎県立長崎商業高等学校 |
所属 | 日本郵政グループ(JP日本郵政 G) |
代表歴/主な大会 | – 東京2020オリンピック 出場(5000m, 10000m) – 世界選手権(2022オレゴン、2023ブダペスト、2025東京) – アジア大会(2022杭州)等 |
自己ベスト記録(主なもの) | – 5000m:14分52秒84 – 10000m:30分39.71(2022 オレゴン世界選手権) |
廣中 璃梨佳の人生を変えた3つの出来事
中学時代、全国レベルへと羽ばたいた桜が原中での挑戦
長崎県の桜が原中学校に在学中、すでに長距離で才能を発揮し、全国中学校駅伝にも出場。
地方の小さな町から全国大会に駆け上がった経験が、「自分はもっと上を目指せる」という自信を与えました。
ここが廣中選手の競技人生の出発点になりました。
長崎商業高校での全国高校駅伝デビュー
高校は長崎県立長崎商業へ進学。
全国高校駅伝の舞台で区間賞を取るなど一気に注目を集め、日本中の駅伝ファンがその名前を知る存在になりました。
強豪選手が集まる中でも堂々とした走りを見せ、「日本のエース候補」としての地位を固めた瞬間でした。
東京五輪で世界を知り、悔しさを糧に
2021年の東京オリンピック(5000m・10000m代表)では、世界との差を痛感しました。
「このままでは終われない」と誓った経験が、その後の成長の大きな原動力となりました。
五輪での悔しさを糧に取り組んだ練習の積み重ねが、今回の世界陸上2025での入賞につながっています。
ネット上の反応は?
廣中璃梨佳さん
女子10000m 6位入賞
おめでとうございます!10000mって10kmですよね
私が普段走る10km
私を番組にしたら1時間くらいの枠が
必要なのに30分くらいで収まっちゃうんだ😳比べてどーする😅
汗の量だけは互角だな🤔#世界陸上2025東京 #女子10000m#廣中璃梨佳 pic.twitter.com/RI4rIeO6xb— 青空 (@YygeMP9BJE4D4AD) September 14, 2025
東京2025世界陸上 女子10000m決勝
廣中璃梨佳選手6位入賞👏
最後の1周まで気を抜く事なく一つでも前へ出ようとする気力の走りはお見事です👍メダルは無くてもこれぞアスリートの鏡☝️
5000mも期待大です!🤗— ともとも (@8416tomomune) September 14, 2025
2025.9.13..開幕‼️
東京世界陸上 第二日目‼️女子10000m決勝‼️
いやいや廣中璃梨佳24歳
6 位入賞たいしたもんですわそれとある意味超人ですわ5000mも出場やしええやんかインタビューで
楽しい25周でしたって‼️流石です https://t.co/XJaUXt5MMZ pic.twitter.com/j0D4NwiCKd— The Hitman (@volcom921) September 14, 2025
東京世界陸上女子1万m、廣中璃梨佳さん。
「とっても楽しい25周でした!」
素晴らしい。走る姿が見ている人の心を動かす力を持っている。— 🎌日本帝國鐵道 Imperial Railways (@Honneamisewing) September 14, 2025
東京世界陸上
女子10000m決勝✨廣中璃梨佳選手
6位入賞✨NICEランでした😭
👏👏👏
おめでとう🙌#東京世界陸上— ひこ🐯 (@tommy72088773) September 14, 2025
まとめ
廣中 璃梨佳選手は、世界陸上女子10000mで6位という堂々たる成績を残しました。
地方出身から全国、そして世界へ。五輪や世界大会を経て培った経験は、日本女子長距離界の未来を切り開く力になっています。
今後はさらなるメダル獲得に向けて、注目されていく事でしょう。