症例紹介・顎関節症

【来院された方がお持ちだったお悩み、ニーズ】

・数年前から続く顎関節症

【当院がそのお悩みやニーズをどう解決したのか】

・当院では、顎関節症が起こる原因の一つに筋肉の強張りが挙げられます。中でも顔面部にある「咀嚼筋群（そしゃくきんぐん）」の緊張が大きく関わっています。

咀嚼筋群は、咬筋・側頭筋・外側翼突筋・内側翼突筋からなりますが、これらは顎関節をまたがるように付着しており、物を噛むときや下顎を動かす働きを担っています。

顎関節症の主な原因は、これら咀嚼筋群によって起こる「食いしばり」です。

また最近では、マスク着用による顎関節への負担も挙げられます。

顎関節症の一般的な治療では、歯科や口腔外科では、マウスピースの装着などがありますが、これはあくまでのくいしばりによって生じる、顎関節にかかる負担の軽減や歯の摩耗を防ぐための手段になります。

当院の顎関節症の治療は、問題となっている咀嚼筋群の筋肉の緊張を緩める目的で、指圧・マッサージや鍼治療を行います。

また「食いしばり」とも影響がある「姿勢」の調整も併せて行っていくことも顎関節症の根本的な改善のためには必要な事ではあります。

【施術内容】

・30分鍼治療　合計6回　　

＊症状や患者様の個人差にもよって、治療内容や治療頻度も異なります。