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いわゆる原因不明の腰痛にはある姿勢の共通点があります。
それは「下位交差症候群(かいこうさしょうこうぐん)」と呼ばれる状態が影響しているかもしれません。
下位交差症候群(かいこうさしょうこうぐん)とは、患者の姿勢によって「緊張して短縮しやすい筋肉グループ」と、「伸ばされて筋力低下しやすい筋肉グループ」が、X字にクロスした状態で存在し、筋肉バランスの機能障害が起こることされるとチェコのブラディミア・ヤンダ(Vladimir Janda)によって発表されたものです。
下位交差症候群を簡単に説明すると「腹筋とお尻の筋肉」が弱体化し、バランスを取るためは「背中側の筋肉・お腹の奥の筋肉(腸腰筋)・前太腿の筋肉」が緊張した状態から起こる姿勢の崩れ。所謂反り腰です。
下位交差症候群で起こる症状
骨盤の傾きは、腰椎だけではなく関連のある関節・筋肉にまで及ぶ事から、さまざまな症状に影響を与えています。
下位交差症候群は、主に座っていることが多いデスクワーカーや学生、また立った状態で下を向いて作業する職業に従事している方、また産前産後の女性にもよく見られます。
原因は、いずれもお尻の筋肉の弱体化から下位交差症候群が構築される印象があります。
下位交差症候群では、骨盤が過度に前方へ傾くことでバランスを取る為、腰椎が反り・更に背中が丸くなる。
その結果、頭が前方へ行かざるを得ない状況になります。
下位交差症候群になる原因を述べたところで、実際にその治し方ですが、原因が「お尻の筋肉の弱体化」ですので、まずお尻の筋肉を活性化させてあげる必要があります。
ですので、下位交差症候群の根本的な治療では、この臀筋に対して指圧・マッサージ・はり治療で筋肉の柔軟性を取り戻し活性化させる施術から始めています。
そして、臀筋に柔軟性が戻ったところで、自分自身で「骨盤」の動きを自由にコントロールできるようになることが必要です。それは再発防止にも役立ちます。
下位交差症候群によって引き起こされる症状は、自分自身のカラダの使い方や意識で変わっていきますが、まず凝り固まった筋肉を緩めたりするには、原因となっている筋肉に直接アプローチ(鍼やマッサージ)できる他人の手を借りていくのも必要だと思います。
また筋肉の弱体化の背景には運動不足だけではなく、タンパク質不足も影響していますので、普段の生活で「タンパク質」の摂取を増やすことが重要です。
私が考える「下位交差症候群が治る為に必要な条件」を端的にまとめてお伝えします。
・硬くなった臀筋の柔軟性を取り戻し、骨盤の機能を高めること
・タンパク質を摂取し筋肉の修復に努め、強い筋肉を作ること
・「アーユルチェア*」などを利用し、骨盤がニュートラルなポジションを保てる「環境」を作ること
以上「機能」「栄養」「環境」この3点を整える事です。
腰痛を始め、股・膝・足関節などの下半身で起こる症状。
また上半身で生じる症状(頭痛・頭位性めまい・首こり・肩こり・耳鳴り・難聴・眼精疲労・ドライアイ・くいしばり・顎関節症・浅い呼吸・口呼吸・自律神経失調症・イライラ・集中力の欠如)などといった症状の背景には、「下位交差症候群」が存在しているかもしれません。
「下位交差症候群」に付随して起こる症状の治療は、福岡市中央区赤坂のリタ赤坂鍼灸マッサージ整骨院にお任せください!
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当院では、交通事故によるムチウチ治療(自賠責保険対応)にも力を入れております。
ムチウチ症状には、トリガーポイント鍼治療が特に有効です。
また患者様が治療に集中できるよう「交通事故専門の弁護士」とも提携し、患者様をフルサポートしております。治療は、早めのスタートが肝心!
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