〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂1-2-6 赤坂パインマンション2F-5A【けやき通り沿い】
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斜角筋症候群(トリガーポイント)
【斜角筋症候群の概要】
射角筋症候群(Scalene Muscle Syndrome)とは、斜角筋と呼ばれる首の筋肉群が緊張や肥大することで、近くを通る神経や血管が圧迫され、様々な症状を引き起こす状態を指します。
斜角筋は首の前側にあり、主に頸椎(首の骨)から肋骨にかけて伸びています。この症候群は「胸郭出口症候群」(Thoracic Outlet Syndrome, TOS)の一種です。
【主な症状】
斜角筋症候群の症状は、圧迫される神経や血管の種類によって異なりますが、一般的には以下のようなものがあります。
【原因】
斜角筋症候群の原因には、以下のようなものがあります。
【診断と治療】
診断は、症状の詳細な聞き取りと身体検査、場合によっては画像診断(X線、MRI)や神経伝導検査が用いられます。 治療には、物理療法や理学療法が一般的で、筋肉の緊張を和らげるストレッチやマッサージ、姿勢改善のためのエクササイズが行われます。
また、痛みが強い場合には、鎮痛剤や筋弛緩剤が処方されることもあります。
重症の場合や保存的治療が効果を示さない場合には、外科的手術が検討されることもあります。
斜角筋症候群の管理には、適切な姿勢の維持や日常的なエクササイズが重要です。早期の対処が症状の改善につながります。
斜角筋症候群は、一般の方には聞き慣れない症状名だと思いますが、我々からすると普段の臨床でよく出くわす症状の一つです。
特に斜角筋自体は普段の「呼吸」にも関わる筋肉であることから、マスク着用機会が増えたコロナ禍で激増した疾患の一つという印象があります。
また斜角筋症候群の症状は、腕や背中の痛み(痺れ感)など一般的にヘルニアと混同されやすい症状です。
斜角筋の状態自体はレントゲンには写らないため、見過ごされるケースも多くあります。
そこで放置された症状が長期化すると治りにくくなりますが、きちんとした治療者に掛り適切な治療期間と治療回数を重ねれば治る症状です。
当院では、斜角筋症候群の治療もトリガーポイント療法などを用いながら行います。
治療期間は完治まで3カ月。治療回数を8回と定めております。
(勿論、軽症であれば上記期間より短く・少ない回数で治療を終えるケースもあります。)
診療時間 | 【月・火・木・金】9:00〜19:00 【土曜・日曜・祝日】9:00~17:00 ※最終受付は診療時間の1時間前 |
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定休日 | 水曜・祝日・隔週日曜・その他臨時休診あり |
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当院では、交通事故によるムチウチ治療(自賠責保険対応)にも力を入れております。
ムチウチ症状には、トリガーポイント鍼治療が特に有効です。
また患者様が治療に集中できるよう「交通事故専門の弁護士」とも提携し、患者様をフルサポートしております。治療は、早めのスタートが肝心!
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